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テクノロジーで変える未来!!畜産・精肉スタートアップが来てるらしいよ!!

資金調達およびM&Aのニュースでも目立ってきた畜産業

畜産・精肉業界のスタートアップと聞くと、いくつか代表的なプレーヤーの名前が上がります。
例えば、クラウド牛群管理のファームノート。JA全農などから5億円の資金調達を行い、今、注目度が上昇しているアグリテックの企業といえますね。

ファームノートは牛の肥育管理だけではなく、その事業スコープは農業分野での人工知能活用や畜産向けICT・農業ITプラットフォームの世界展開を視野に入れているとの事。

私も、ファームノートの生産管理のシーンを見学させて頂いた事がありますが、なかなか優れたプロダクトだと感じました。

クラウド牛群管理スタートアップの
ファームノートがJA全農などから5億円の資金調達

http://agrinasia.com/

また、情報・分析分野で言えば、昨年の話題にはなりますが農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が、牛の効率的な繁殖を支援するAIシステムについて開発に着手したことも記憶に新しいかと思います。こうした繁殖技術をテクノロジーの力でサポートするケースも増えて来ていますよね。

海外に目を向けてみれば、ドローンによる生産管理などのプロダクトも頻繁に見ることができます。日本ではまだほとんど事例は聞きませんが、海外のような大規模農場では十分に可能性はあるのでしょうね。日本の場合だとあまりドローン管理のイメージが私にはできませんが、IoTデバイスなどの分野も含めて、注目はしていかなければならないテクノロジーでしょうね。

良い事例があれば是非教えてください。

バイオテック界の注目の的“培養肉”スタートアップ

同じテクノロジー界においても別の切り口の肉のスタートアップも誕生しています。
こちらは、牛というよりも肉と表現したほうが適切なので、精肉スタートアップとして分類を括りたいと思います。

イスラエルのバイオテック・スタートアップSuperMeat。こちらの会社は人口培養肉の生産をリーズナブルな価格で提供する事でその名を世界に轟かせたスタートアップです。

すでにドイツの畜産食肉大手PHWなどから300万米ドルを調達し、3年以内に人工鶏肉を販売を目標に活躍しています。従来はハンンバーグステーキ一枚を作るのに25万ドルもの開発費用がかかっていたところをSuperMeatは食肉1kgあたり5ドルで成し遂げるとか。

流石に、こうした市場のトレンドに対してハローストレンジャーでも注目はしていかなければならないですね。10年後のコンペジターは培養肉かもしれないですから。培養肉VS28ヶ月肥育などの戦いがあるんですかね?または、ハイブリッド牛肉みたいな展開とかwあるのかな・・

培養肉の発展についてはまた、別の記事で特集させていただきますね。

SuperMeatドイツの畜産食肉大手PHWなどから300万米ドルを調達
http://thebridge.jp/

そういえばアーティストのスプツニ子さんが「bionic by sputniko!」“培養肉のような技術がファッションの世界に浸透したら、どういった未来がひらけるのか”という展覧会をやっていましたね。

初めて聞いたときは、「なんだそりゃ?」って思ってましたが 案外、培養肉を食べる未来はすでに現実のスコープ内に入って来ているかもしれません。

bionic by sputniko! from JTQ Inc on Vimeo.

精肉流通の切り口で改革をもたらす大注目スタートアップ
シリコンバレー「オンライン精肉店」Porter Road $3.7Mの資金調達

私が個人的には大注目したスタートアップはシリコンバレーの「オンライン精肉店」Porter Road。情報分析分野でもなく、バイオテクノロジーでもないこのスタートアップが改革したのは畜産流通。なにも技術が先進的でなければスタートアップとして成功しないというわけではありませんからね。むしろ、こうしたオールドビジネスの中にこそ、ニュービジネスは潜んでいたりますよね。ファッション通販ZOZOTOWNなんかは最もいい事例ではないでしょうか。

このPorter Roadを見ていただいてもわかるように、まぁ普通のECですw。
牛肉以外にも豚肉、ラム肉、鶏肉など取り扱っています。Porter Roadが直接、畜産農家と契約し肥育、飼料そういった育成段階から管理し製品としての加工プロセスに至るまでワンストップで提供できています。

熟練のシェフと精肉店のオーナーが創業。当初はナッシュビルの店舗販売(リアル店舗)のみだったが、ニーズの増加に伴いオンラインでの提供を行ったところブレイクしたようですね。

価格は19oz=538g(1oz=28g)リブロースが27ドルと日本の相場で考えると、リーズナブルな価格での提供ですよね。アメリカでは相場相当から高級というレンジなります。日本の場合だとアメリカの倍の価格くらいになるのではないでしょうかね。

500グラム程度の塊肉をオンラインで購入するという点においては、ハローストレンジャーでも同じような思想で運営している為、Porter Roadのようなできるだけ生産者に近い位置にいるプレーヤーが直接ECで商売を始めるというのは好感が持てますね。

全く違うジャンルの話ですが、ブロックバスターの倒産ネットフリックスの台頭が少し頭をよぎりました。嗜好品の扱いとはいえ食品ですから、エンターテイメントの企業のようにドラマティックな展開では無いでしょうが、新しい分野として大いに流れは来るのではないでしょうか。

オンライン精肉店というジャンルで商売をさせていただくと、こんな質問を受ける事があります。

Q:賞味期限は大丈夫ですか?

この問いは一般にスーパーで販売されている認識である、” スライス牛肉は3日程度、ひき肉は当日~1日 “ のような認識から質問をされているのかと思うのですが、塊肉などの空気に触れる面積が少ないカットで、真空包装したものであれば冷蔵(2℃−4℃)でも14日−30日程度の保存は可能です。

元卸の賞味期限は冷蔵で45日、冷凍で2年というのが概ね決められています。ハローストレンジャーではストック期間の長い短いはあるものの、2週間程度で在庫の入れ替えを行う為、手元に届いて14日間程度の保管は可能かと思います。新鮮な牛肉をダイレクトで販売するメリットは賞味期限という点においても有効的なのかと考えています。

今回は、畜産・精肉という分野で活躍が期待されるスタートアップを紹介したのですが、それぞれの分野を深掘りしていっても面白そうですね。Perry,inc.でも固定した考えを捨てAIだとしてもドローンだとしても、培養肉だとしてもそのテクノロジーがこの業界に必要な事であれば研究をしていきたいと考えています。

牧場を保有しているという優位性を十分に活かしながらも、どんな未来を作っていくのか? そういう視点で大胆な挑戦をしていきたいと考えてます。

継続的にハローストレンジャーでも畜産・精肉スタートアップをベンチマークしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。